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InDesign(インデザイン)のさまざまな文字詰めの機能 |
Indesignには、カーニングやトラッキング以外にも文字を詰めるためのさまざまな機能が用意されているので、使い分けに悩んでいる方も多いのではないでしょうか? そこで、まずはどういった機能があるかを洗い出してみました。
文字によって詰め幅が異なる機能
1)文字ツメ
和文に適した詰め機能で、カーニングが後ろの文字との字間を詰めるのに対し、文字ツメでは文字の前後のアキを詰める。そのため先頭文字の左側のアキも詰まる。
2)カーニング(オプティカル)
隣り合った文字間のアキを自動でカーニングする機能。フォントの持つ詰め情報ではなく、Indesignが独自に文字の形に基づいて調整している。
3)カーニング(和文等幅)
和文部分は詰めず、欧文部分のみをメトリクスで組む機能。
4)カーニング(メトリクス)
フォントに含まれるペアカーニングの情報をもとに字間を詰める機能。基本的に欧文フォントで使用する機能だが、和文フォントでもペアカーニング(特定の文字の組み合わせのアキに関する情報で、LA・To・Tr・Ta・Tu・Te・Ty・Wa・WA・We・Wo・Ya・Yo・yoなどがある)の情報を持つフォントでは詰めが行われる。
5)プロポーショナルメトリクス
[OpenType機能]の[プロポーショナルメトリクス]で適用。OpenTypeフォントの持つ文字まわりのアキ情報をもとに文字詰めを行う。なお、この機能を使用できるのは日本語のOpenTypeフォントだけで、欧文のOpenTypeフォントでは使用できない。
その他の機能
1)カーニング(数値入力)
数値入力(1/1000em単位)により、次の文字との字間を詰める機能。
2)トラッキング
適用した文字の次の文字との字間を1/1000em単位で詰める。
3)文字前後のアキ量
全角もののパーレンをベタにしたい時など、特定の文字のアキを部分的に調整したい場合に便利。
上記以外にも、フレームグリッド設定の「字間」や、ジャスティフィケーションの「文字間隔」、「文字組みアキ量設定」なども文字詰めの機能と言えるでしょう。
次で、これらの使い分けについて取り上げてみます。
(川原 2005.8.15初出)
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